よくある質問と比較

Termal OS への疑問に、お答えします。

Termal OS がどう動くのか、何が無料なのか、そしてすでにご存じの道具と比べてどうなのか。

Termal OS は本当にエージェント不要ですか。

はい。Termal はごくふつうの SSH 接続で Linux サーバーにつなぎ、使い回される接続プールを通じて軽いコマンドを実行します。入れるものはなく、常駐させるデーモンもなく、サーバー側で追加のポートを開ける必要もありません。

データはどこへ行きますか。手元で完結しますか。

すべてお使いのパソコンに残ります。Termal OS はデスクトップアプリです。クラウドのアカウントはなく、サーバー群のテレメトリーも送りません。SSH のパスワードと秘密鍵は、インストールごとに固有のマスターキーで AES-256-GCM によりローカルに暗号化されます。

どんなサーバーに対応していますか。

SSH で届く Linux サーバーなら何でも。共用サーバー(レンタルサーバー)でも、VPS でも、専用サーバーでも、root は要りません。Ubuntu、Debian、そしてたいていのディストリビューション。Termal は環境を自分で見分けて合わせます。標準的なサーバーはもちろん、マネージドや共用の環境、Infomaniak・Plesk・cPanel のようなコントロールパネルも認識し、nginx / Apache、PHP、データベース、Docker があれば表に出します。

サーバーに何かを入れたり、開けたりする必要はありますか。

ありません。ssh で入れるなら Termal は動きます。共用でも専用でも、root なしで。エージェントも、外から入ってくるポートも、ファイアウォールの変更も不要です。すでにお持ちの SSH アクセス(パスワードまたは秘密鍵)をそのまま使います。

Preview には何が含まれますか。無料と有料の違いは。

Preview 公開の期間中、Termal OS は完全に無料です。Linux サーバー 3 台まで、リモートデスクトップのすべて、AI コパイロット、読み取り専用の公開 API が使えます。

Preview のあとも、Termal OS はサーバー 1 台・ユーザー 1 人なら 100% 無料のまま、ずっとです。ひとりで開発していてサーバーがもっと必要なら、Pro(年額 29 ユーロ、10 台まで)か Pro Plus(無制限)があります。チームや企業には Team(年額 149 ユーロ)と Business を。エディションとダウンロードのページをご覧ください。

プロジェクトを支援して Lifetime Pro ライセンスを受け取るには。

Buy Me a Coffee での寄付なら、コーヒー 1 杯分でも Lifetime Pro ライセンスが手に入ります。ずっと有効です。サーバー 10 台まで(ユーザー 1 人)、ご自身の API キーで動く運用の AI コパイロット、読み取り専用の公開 API。継続的な費用は一切かかりません。最低金額も期限もありません。Termal OS を支えてくださる方への、私なりのお礼です。いただいた支援は、コード署名、ストアでの公開、開発の継続にそのまま使われます。

AI コパイロットに自分の API キーは必要ですか。

必要です。コパイロットはご自身の LLM アカウントで動きます。API キーはご自身のものを使い、使った分の料金は提供元に直接お支払いいただきます。Termal がトークンを転売することはなく、上乗せもしません。キーはお使いのパソコンに暗号化して保存されます。

対応している提供元:Anthropic(Claude)OpenAIMistralGroq、あるいは OpenAI 互換のエンドポイント(Ollama によるローカルのモデルを含む)。Mistral と Groq には無料枠があるので、費用なしでコパイロットを試せます。なお OpenAI の API キーは ChatGPT とは別会計です。残高のない新しいアカウントでは、クォータのエラーが返ります。

AI コパイロットに実際できること、できないことは。

サーバーのその時点の状況(OS、ホスティング中のサイト、指標、発生中のアラート)を読み、原因の切り分けと修正を手伝います。シェルのコマンドを提案するときは 実行 ボタンが添えられます。はっきり確認していただくまで何も実行されず、実行はすべて監査ログに残ります。

これはアシスタントであって、自律的なエージェントではありません。自分でサーバーを探索することはできず、コマンドごとにクリックが要り、返される出力は切り詰められます(8,000 文字)。マルウェアスキャナーではありませんし、しかるべき道具の代わりにもなりません。それに、分析されたものは LLM の提供元に送られます。この点はお忘れなく。

オフラインでも動きますか。

アプリはご自身のサーバーだけを相手に動くので、ふだんの利用にインターネットは要りません。ライセンスの確認は 14 日のオフライン猶予つきでキャッシュされるので、短い切断で締め出されることはありません。

ウェブ版をインターネットに公開できますか。

Termal はお使いのパソコンで、ローカルに動かすことを前提にしています。単体のウェブサーバーには複数ユーザーの認証がないので、そのまま外に出さないでください。ローカルに留めるか、認証つきのリバースプロキシの後ろに置いてください。デスクトップアプリなら、すべてが手元の端末に留まります。

言語とテーマは。

画面は 12 言語に完全に翻訳されており、ライト・ダーク・システムのテーマがあります。リモートデスクトップとそのコンテキストメニューも含みます。

比べてみると

Termal と、おなじみの顔ぶれ。

Termal は何でも置き換える道具ではありません。見ることと手を動かすことを同じ場所で、しかもエージェントなしでできる、唯一の道具です。

 Termal OSNetdataGrafanaZabbixDatadog
エージェント不要(SSH)エージェントデータ元経由エージェント/SNMPエージェント
使えるようになるまで数秒速い要設定重いSaaS の導入
リモート管理(ファイル · ターミナル · エディター · ブラウザー)✓ ここだけ----
リアルタイムの指標✓✓一部
複数サーバーをひとつの画面でCloud 経由
手元で完結 / データの主権クラウドは任意-
費用無料 / 低め無料 / クラウド無料 / 企業版無料高い

正直に言えば、ダッシュボード、権限管理、規模の面では Zabbix や Grafana のほうがずっと先へ行きます。指標の細かさでは Netdata が先です。Termal が勝るのは、エージェントが要らないこと、すぐ動くこと、データが手元に残ること、そして本格的なリモートデスクトップを内蔵する唯一の存在であることです。

くわしい版もあります。 Termal と Netdata · Zabbix との比較 · Datadog との比較

まだ気になりますか

いちばんの答えは、試してみることです。

無料エディションに期限はありません。決めるまで、好きなだけ時間をかけてください。